子育てに使う赤ちゃんことばはいいの?悪いの?早くにコミュニケーションが取れた我が家の子育て

子育て

小さな子供に対して、過度に赤ちゃんことばは使わずに接していくことで、より早く正しい言葉を習得してコミュニケーションが取れやすくなるということを、子育てや保育園での保育士経験をしてきたずぼらな母がお伝えします。

0歳の頃のことば

生まれてから子供が成長してくると、声を出してくれるだけで嬉しくなるものです。
親からすると、自分の声掛けに反応してくれた!
私に何か言っている!って思いますよね。

子供が生まれるまでは、サザエさんのアニメを見ていて世の中の赤ちゃんがみんなイクラちゃんのように「バーブー」なんて言うのかな?なんて思ってましたが、

言うんですよね。
あ、本当に言ってる!って思ったものです。

0歳の半ばになってくると「あ」「ば」「ぶ」「ま」「だ」など、1音の種類が増えてきます。
英語でママ、パパが「mam」「dad」というのは赤ちゃんが生まれてから成長していくにあたり、前半に発生していく音だからそういう単語になったんだろうな…って思います。

生後6か月ころから喃語(なんご)という、だーだー、ブーブー、まんまんまんのように音を繰り返して発声してくるようになります。
この何言ってるのか分からない発音の時期が、また可愛いんですよね。

1歳前頃からのことば

0歳の後半あたりから、だんだんと何に対してその言葉を使うのか、すこしずつ分かってくるようになります。
犬を見ればワンワン、車をみればブーブーのように、こどもなりになんとなく使い分けてきます。

この、喃語を使っているときもとにかく話しかけていました。
車を見てブーブーと言えば、
「あ、本当だ、ブーブーが見えたね」

「わんわんがこっちに来るよ!」などたくさん声掛けをしていくことはとても大切です。

息子は1歳2か月ころから、新幹線の事を「ダーダーデュー」という言葉で呼んでいました。
きちんと言葉を覚えていた幼稚園の頃に、小さいときに「ダーダーデュー」って何かの事を言ってたけど覚えてる?と息子に聞くと、

「新幹線の事でしょ?覚えてるよ」と答えていました。

赤ちゃん言葉であろうと、話しかけることが大事

赤ちゃん言葉を使うのが正しいのかどうかは、
ずばりこれは、こどもによる、だと思います。

赤ちゃん言葉を使うと言葉の発達が遅くなるのでは…?
こともがいつまでも赤ちゃんことばを使うのでは?

子育て経験や保育士として見てきた観点からすると、言葉の習得については話しかける量によると思っているのでその心配はないように思いますが、就学前になっても赤ちゃん言葉を話している子は事実としています。

例えば小学校の高学年になっても赤ちゃんことばを話す子供を探す方が難しいので、あまり心配ないとは思います。

アメリカの大学での研究によると、赤ちゃん言葉で話しかけられた子供の方が言葉をたくさん覚えている、という結果があるという記事を読んだことがあります。
詳しくはこちら→

我が家では子供が話せるようになってきた1歳半ばあたりから、特に意識してきたわけではないですがあまり赤ちゃん言葉を使わないで生活してきたように思います。

ただ、ワンワンや、おてて洗うよ、立っちして、のような言葉は使っていました。

わたしが好まなかったのが子供との会話の中で「〇〇でしゅね」とか「そうでちゅか」のように、語尾を赤ちゃん言葉で話すということでした。

全然これは子供のためでも何でもないと感じていますので、絶対に我が家では使わないようにしていました。

アメリカの大学での研究では赤ちゃん言葉で話した方が良い結果が出たようですが、要は言葉の種類よりもどれだけ周りの大人が話しかけてるかが大事なんだと思います。

子供の歯は下から生えてくる

子供の歯は下からまず生えてきます。まだ上の歯が出てこないと「さ行」のようや歯の隙間から空気が抜けていく発音が出来ません。

子育てでよく分かったのが、歯が揃っていない子供は「さ行」や「つ」「ず」のような言葉をうまく発声できないんです。

前歯が抜けちゃった大人でもそうであるように、前歯ってすごく言葉の発生に重要なんだ⁉ってことをこどもから学びました。

まだ言葉を覚え始めのこどもが一生懸命に話そうとする姿はなんとも愛らしいですよね。

前歯がなくたって、耳で覚えたことばを話そうとします。
大人のことばを真似て、それを聞いて話して、それを繰り返して言葉をどんどん習得していきます。

そのたどたどしい喋り方を、大人の方が無意識に真似て
そうでしゅね~なんて言ってるんですよね。

入れ歯をしていないお年寄りも、うまく発音できないですよね?それと同じです。

我が家の場合は一人っ子ということもあり、私たち夫婦や両親など大人との関りが多かったかとと、もともとの本人の性格もあって大人の会話の中で育っていきました。

そうすると、自然とボキャブラリーがどんどんと増えていき、3歳の誕生日を迎えるころには本当に「普通に」会話が出来ていたんです。

一人の子供を持つ私たちにとっては、子供の成長の基準が息子しかなかったので、これが普通だと思っていました。

ところが、他の子たちと出会い、幼稚園へ入り、そして私自身が保育園で働くようになった時に、息子の会話力がずば抜けていることを知ったんです。

会話が成り立ってくるとイライラすることもありますが、コミュニケーションが取れるので

「もう、何言ってるのか分かんないよ」
のようなストレスはなくなります。

別のストレスはいつもありますけど(笑)

教育現場にいた人たちからの助言

子供と出かけていると、たまたま電車で隣り合った人や近くにいたおばあちゃんなど、声を掛けられる事がよくあります。

息子と出かけているときにも、本当に色んな人に声をかけられました。こどもの指導に当たっている方たちにもたくさん話しかけられてきました。

そんな中で、印象に残っている方がいました。

その方は、スーパーの買い物中に我々の会話のやりとりを聞いていた高齢の女性でした。

当時息子は幼稚園の年中さんで、すいかを丸ごと1個、もしくは花火セットを買って欲しい、という要求を私にぶつけていたんです。

どちらも要らない私 対 どっちかでいいから買って欲しい息子

3人家族に大きな丸ごとスイカは要らないし、数日前にお友達家族と花火をやったからもう花火はいらないだろう、という私の気持ちがありました。

そこで私は、息子にプレゼンさせたんだんです。

なぜ、そのどちらかをそんなにまで欲しがるのか?
それを私に買ってもらえるためにはどうしたらいいか?

その内容によって、私がおもしろいと思えば考えてあげよう、というような内容をスーパーで繰り広げていました。

そのやりとりをずっと見ていたおばあ様が声を掛けてきたんです。

「なんて面白いお子さんなの?!この子の話し方は、ご両親の話し方がきっとそのまま出てるのね。実に面白いわ」と色々とお話してくださいました。

その方は長年、幼稚園の園長先生をやっていた方らしく、園児を始め色んな年齢の子供たちと接する教育に携わるお仕事をされていたようなんです。

その方に言われた中に、

子供に対して、大人のそのままの口調で話しかけることはとても大事。

と言われたことをとても覚えています。

あ、そして私と息子の対決についてですが、途中でその元園長先生と話していたので中身をはっきり覚えていませんが、笑っちゃうプレゼンが行われたので、確か私が譲歩してスイカ半分を購入したと記憶しています。


今回、過剰な赤ちゃん言葉は不要であることを書いてきましたが、言葉の習得が早かった息子に対して、無意識に我々がやっていたこと次回書いていこうと思います。

その他の記事はこちら→

コメント

タイトルとURLをコピーしました