幼稚園・保育園はどう選ぶ?ずぼらな母が子育て経験&保育士として見てきた園の方針の違い

子育て

幼稚園はどこも一緒??

我が子が初めて集団生活に入る幼稚園選びは、親にとってはちょっとドキドキします。

例えば自分の卒園した幼稚園や、知っている幼稚園に入園させる場合は特に気になることは無いと思いますが。しかし周りに知人がいない土地、引っ越し先など、ゼロから情報を得なければならない場合もありますよね。

私の経験上、幼稚園選びで大事なのは、

・幼稚園の方針
・家からの距離
・送迎のしやすさ
・幼稚園バスの有無
・給食の有無
・行事

・保護者の雰囲気

さらにお仕事をしている親からすると「こども園」であるか、など預かりシステムがあるかどうかというのも重要なポイントはいくつもあります。

幼稚園は、保護者の方が自分の子供のために、自分たちで決められる唯一の場所だと思います。
例えば公立の小学校、中学校なら基本的には学区があります。(越境もありますけども…)
高校以降は、子供の意見を尊重しつつ進路を決めていくので、親の一任で決められるのは幼稚園くらいではないでしょうか??

まずは子供が通えうる、なおかつ親が送迎しやすい場所でいくつの幼稚園があるのかを調べます。
うちには選択肢はないよ、という方がかえって楽なのかもしれませんね。

私の場合、頑張って送迎をすれば通えるな、という幼稚園が8園ありました。

出会った先輩ママたちの話も踏まえ、自分の目で見て感じてみたいと思っていたので、その8園の全てに行き、入園説明会や未就園児向けの運動会の演目に参加してみたりして、園の雰囲気や先生たちの様子を見てきました。

結論からすると、

どこもみんな違う。ということでした。

園長先生の話から感じること

各幼稚園では基本的には園長先生が対応してくださいます。

それが普通ですよね。

でも、中には園長先生が出てこないケースもありました。
その時点で「え?なんで?」って思ってました。
園長が出席できない説明がないまま説明会が始まり、そのまま園の自慢話ばかり聞かされたところもありました。子供への考え方や、どんな生活を送ってほしいなどという園の方針よりも、制服はどこどこのデザイナーで・・ここの壁紙は有名●●さんが手がけて…など、子供への思いよりも、いかに設備投資をしてきたかという自慢が続きました。さすがに説明会の後半には、なんだかイライラしたのを覚えています。

後々聞くと、園長の娘さんだったらしいですが、誠意を感じられない園は避けましょう。

さて、話は戻りますが、私が聞きに行った園の7つの園長先生は、とても子供に対しての愛情を感じられ、それぞれの方針を話してくれます。

・集団生活のスタートとして、規律をきちっと守るような指示をする園、
・とにかくおおらかに自由にのびのびと過ごさせるのが基本の考えの園、
・その両方がバランスよく取り入れられている園、
・心身の基盤をしっかりするために、裸足教育を取り入れる園、
・親子の絆が何より大事なので、親の出番がとても多い園、

などなど、どこも同じ方針の園はありませんでした。

自分の子供の性質、性格を一番分かっているのは親なので、
我が子にはどういうところが向いているかな、と考えてあげてください。

預かりシステムはあるけれど、夏休みなどの長期休暇には実施していなかったり、
保育園と大差なく幼稚園の始業前から預かってくれる園(こども園)もあります。

保護者の出番は多い?少ない?

これについては本当に園長の考えによって全然違います。
こどもにしっかりと向き合い、出来る限りこどもの行事には参加したいし、出来る限り自分で送迎してお弁当も自分で作ってあげたい!

と思える人は、そういう園を選ぶべきです。

逆に、下の子のお世話や介護や看護が重なっている、仕事があるなど自分が忙しいから出来るだけ給食で、幼稚園バスで送迎してくれて、行事には全員参加型ではなく、預かりシステムがちゃんとある園がいい!という方もいます。

そういう保護者の方や、今となっては少ないかもしれませんが、希望の保育園に入れず、やむを得ず幼稚園に入れざるを得ない人には間違いなく「こども園」がいいと思います。

なぜなら保育園に比べると、幼稚園は圧倒的に親の出番は多いからです。

私が以前、0歳から3歳までの子の保育園で働いていた時、卒園してから幼稚園へ通い始めたお子さんがいました。それまでその子のお母さんは、上の子も保育園にしか入れたことがなく、初めての幼稚園(こども園)だったのですが、あまりの親の出番の多さに仕事が出来ない!とのことで、年中に上がる前に別の保育園へ転園させていました。

幼稚園選びは単純そうですが、家庭の事情だったり、保護者の方の仕事の事情、こどもへどれだけ時間を割いてあげられるか、登園距離は大丈夫そうか、行事には保護者が参加できそうか、など家族で話し合ってみることが大切だと思います。

幼稚園に通う、保護者の雰囲気を見てみる


これは幼稚園選びにおいて、園の方針の次に重要だと個人的に感じます。
幼稚園は保護者が選べるとあって、のんびりした方針の園には、保護者の方も割とのんびりしたタイプがいるのに対し、お受験する子供が多い園の保護者はギスギスした感じが否めません。また、若いママが多い園には、ちょっと年齢の高いママはやりにくかったりします。

ドラマでもありましたよね。
ママ同士のこわ~い関係性。

あれ、現実的にあります。

特にお受験を考えている保護者が集まるような幼稚園は、笑顔の裏に何かありそうな気がします。
もちろん、受験する子供が比較的多い幼稚園でも、全く受験は考えていなくて単純に近所だから通わせている、という方もいます。

保護者の雰囲気を掴むのはとても重要だと思います。

保育園の選び方

保育園の選び方は幼稚園とはまた違った選び方になるかと思います。
例えば親の就業時間だったり、家の近くか職場の近くか、または職場内の保育園か…。

転園が面倒だから6歳までの園にしたいな、園庭のある保育園がいいな、
目が行き届く少人数の園の方がいいな、など保護者の方の希望もありますね。

また、家庭的保育という、とても少人数で預かっているとろこもあります。
一概にどちらがいいとは言えませんが、出来るだけ先生の入れ替わりが少ない園をお勧めします。

わたしは幸いにも、先生方がこどもだけではなく、それぞれ先生に対しもとても優しい方たちだったので、人間関係に恵まれて保育園で働くことが出来ていました。

しかし、現実的には人間関係に耐えかねて退職、転職する人が絶えない業種であることも間違いないかと思います。先生の入れ替わりが少ない園というのは、それだけ先生にとっても居心地よく仕事が出来ている、つまり心の安定がある職場だと当然子供たちに対しても温かく接することが出来ます。

これは事前に調べるのはなかなか難しいかもしれませんが、もし気になる保育園があったら出入りしている保護者の方に聞いてみるといいと思います。

そして、園での生活の報告をきちんと出来ているか、
食事内容もしっかり保護者の方に分かるような公開をしているか、
個別の連絡も細かくしてくれているか、

そこも大事なポイントだと思います。

また、先生たちの対応がどんな感じかをのぞき見してみるには、保育園の子供たちのお散歩を見てみるといいと思います。さりげなく同じ公園に行って
どんな風に子供たちを遊ばせているのか、どんな声掛けをしているのかなど、様子を見てみるのもいいと思います。

なぜなら、園長がいない場所だと先生たちの本性が出るかもしれませんので(笑)

幼稚園も保育園も、実際に保護者の方が足を運んで、生の声を聞くのが一番だと思います。
まだまだ言葉も足らない幼児、素敵な大人たちと、愉快なお友達と楽しく過ごしてもらいたいものですね。

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